軟式ボールをバットの先っちょで打つと、誰も取れない魔球が完成する。
どうも皆さん、今日も元気よく野球についての学びを深めていきましょう。
今日のテーマはこれですね。
怪我した時のマインド。どう向き合って、どう乗り越えるべきか。
について記事にしていきたいと思います。
部長の簡単なプロフィールです。興味がある方は、見てもらえたらと思います。^^
誰も怪我したい人なんていないと思います。
ひとたび怪我をしてしまうと、
辛いリハビリ期間、ライバルに置いて行かれる焦り、、、
自分の布団がシップ臭くなり、鼻づまりが改善、、、
野球をやっていると、いろんな事が起こります。
今日は、ケガしてしまった場合の考え方や、僕自身の経験から皆さんに伝えたいことをお伝えしていきます。
そんな選手たちの焦りや不安を少しでも解消できればと思います。
では早速やっていきましょう^^
野球人へ。ケガした時のマインド考え方 3選
初めに結論から行きましょう。
ケガをしてしまい、モチベーションが上がらない、不安だ。
そんな時の軸となる考え方は以下の通りです。
・苦手の克服
・人のプレーをゆっくり見る時間
・知識のインプット
この後、1つずつ解説していきますが、
あくまで、色々なケガを経験してきた部長の独断と偏見の中で
最もお伝えしたいから話していきます。
それを踏まえて記事を読んでいただければと思います。
部長が一番伝えたい事
部長がケガをしてしまっている人、ケガをした時の向き合い方について
一番伝えたいこと
それは
焦りや焦燥感や苛立ち
あらゆる感情を全身で感じて戻ってこい
これにつきます。
皆さん1度や2度、ケガをしてプレーが出来ない経験をしたことがあると思います。
その時どんな感情になりましたか?
様々な感情が湧き出てくると思います。
焦りや焦燥感や苛立ち、あらゆる感情を全身で感じて戻ってきて欲しいんですね
戻ってくるって表現がクセがありすぎて伝えにくいんですが
要は、
やること・やれることを決めて淡々と取り組むことに集中できる状態に自分で持っていくことです。
早く治さなきゃ!
↑このマインドはベリーグッドですが落とし穴もあります。
これは僕の経験則ですが、
往々にしてこの後、どんな結末が待っていると思いますか?
そう。
またケガする。
です。
そのあと、人は何を考えると思いますか?
- ケガが怖くなるって挑戦をやめる。
- 誰かのせいにする。
- あきらめる。
この辺りだと思います。
いずれにせよ、このマインドになる=成長が止まる瞬間です。
中には
「転んでケガしてもすぐ起き上がり、また戦う。」
そう思える人もいるかとは思います。
すごいメンタルです。ブラボー!!!
しかしながら、大抵の場合、次に何が起こると思いますか?
そう。またケガするんです。
それを繰り返すと、さっき上げた3つ
- ケガが怖くなるって挑戦をやめる。
- 誰かのせいにする。
- あきらめる。
のどれかに結局は吸い寄せられます。
みんなそうです。
結論。
何が言いたいかと言うと、冒頭述べたように
焦りや焦燥感や苛立ち
あらゆる感情を全身で感じた後
やることを胆に決めた自分に戻ってくる
これが何よりも重要です。
例えば皆さんも聞いた事があると思いますが、
プロ野球選手によくこう言った発言をする選手がいます。
「パワーアップして帰ってくる」
このフレーズはまさに真実で。
往々にして、ケガでぐちゃぐちゃにつぶれて行く人のセリフは
「1日も早く治して、すぐに戦力に」
というフレーズを使います。
この違いを是非、わかってほしいと思います。
のんびりしっかりと治す。
それは違う。
早く直して戦線復帰。
それも違うんです。
焦る必要は全くなく、今できることを一生懸命考えて実行し
成長して戦線に復帰する。
このマインドを土台にしっかりと持っておいてください。
転んでも、すぐに元気よく立ち上がって、一目散に戦場へ飛び込んでくちゃくちゃにされて
すぐに立ち上がって戦場へ向かってくちゃくちゃになる。
これ、戦力と言えますか?
まずは、事実を受け入れて、
これらをしっかり考えましょう。
挑戦を続けていたら、ケガすることだってあります。
ギリギリの勝負とは、成果を得ることとリスクを背負うことの両方があります。
そんな中で、転びまくって、ケガをして、また考えて
また転んで、
立てる気力も無くて、八方塞がりでどうしようもない状態に陥って
初めて、最善の方法が見つかるものです。
ケガしろとは言いませんが
ケガを恐れて挑戦することをやめたら、
見たい景色は見られませんので
No PAIN NO GAIN
痛みなくして 得るものなし
です。
怪我しても人は成長します。
怪我した人の気持ちが分かります。
転び方が分かります。
立ち上がり方が分かります。
周りが見えます。(復帰に向けて支えてくれるひとの存在の大きさに気付けます。)
また怪我をして戦線離脱しない為の準備の大切さに気づきます。
チャレンジしていきましょう^^
前置きが長くなりましたが、ここからケガした時の心構え3選について解説していきます。
ケガした時の考えかた ①苦手の克服
まず1つ目は、ケガして戦線離脱している間に、苦手な事を克服することを考えてみてください。
なにも無理に、
苦手な事と向き合え!
と言っているわけではなく、
くらいの事でもいいです。
自分が、日ごろプレーしていて
「もうちょっと〇〇ならなぁ」
っていう部分とじっくり向き合う時間に充てることが出来る
っていうマインドが大事です。
「ケガしたから〇〇ができない」
「ケガしてなければ〇〇できたのに」
と嘆きます。
モノは考えようです。
ケガしてしまった時こそ、ガチで変わるチャンスと捉えましょう。
これに関連して、
という疑問を持つ人もいると思います。
結論、どっちがやりたいかでOKです。
プレーできない間に、伸ばせる長所があれば、ぎゃんぎゃん伸ばしていきましょう^^
ケガした時の考えかた ②人のプレーをゆっくり見る
これについては
と思う方もいるかもしれませんが
ぶっちゃけ超重要です。
自分がプレーできない時に、ライバルのプレーを見て学んだり、
チーム全体を第三者的に観察したりすることで、
自分に何ができるのか、何を必要とされているのかが
ぼんやり見えてきます。
ケガを治すことを最優先にしつつ、人のプレーを見て勉強する
そんな時間にできると、より意味のある時間にすることができますよ。
あとは、自分のデータやチームのデータをじっくり見てみましょう。
具体的には、
この辺りですかね。
どの状況の時に、どんなパフォーマンスを自分が(チームが)しているか。
データと当時の記憶をほじくり返して、それぞれ自分だったりチームの状態が
いい時・悪い時・よくなる時・悪くなっていく時
を掴んでおくと、復帰したときに修正したり、あるいはノッていったり判断する基準ができて良いです。
↓野球ノートについては過去記事にしてますんで、よかったらご一読を^^
誤字脱字はご勘弁をテヘペロ
ケガした時の考えかた ③知識のインプット
とにかくバットを振る、ボールを投げる。
体が健康だと、どうしても実際に体を動かして技術を磨く
そんな感じになってしまうものですが、
ケガをして、どうやってもプレーできない
そんな状況であれば、知識のインプットを意識的に取り入れてみましょう。
今ある知識の中で、自分が正しいと思ったものや、自分にマッチしていると思える方法をしこたま繰り返していると思いますが、
たまには、今やっていることを疑う。そんな思考も必要です。
ケガをしてしまった時、今までやっていた練習やトレーニング、ルーティンなど
今一度見直すきっかけにしましょう。
結果的にケガからの復帰後も、今までと何も変わらないのであればそれも良しです。
違った視点は、違った状況に追い込まれたり陥った時に見えてきます。
ケガした時の考えかた まとめ
以上、今回の記事のまとめです。
ケガは誰もしたくありません。
でも、野球選手にケガは付き物です。
そんな時、冒頭の僕のメッセージと以下3点を思い出してもらえたら幸いです。
- ・苦手の克服
- ・人のプレーをゆっくり見る時間
- ・知識のインプット
よい野球人生を^^
ではまた