そんな球児の悩みを解決します。
結論から言うと、「野球ノートを書こう」これに尽きます。
とはいえ、
今まで野球ノートを書いてこなかったのにいきなり言われてもどうやって書いたらいいのかわからない。。なぜ書く必要があるの?
そんな疑問を抱く球児のために、10年以上野球ノートを書き続けて来たJP侍が野球ノートの書き方例を伝授しますので参考にしてみてください。
野球ノートの書き方 例
↑懐かしい野球ノートが10冊以上出て来ました。画像の左の黒いノート年季やばすぎ。笑
日記として記録するだけでなく、その日思ったことや感じたこと、目標を忘れないためのツールなど様々な活用方法がある野球ノートですが
ここからは野球ノートの具体的な書き方、活用方法を紹介していきたいと思います。
書け!!書くんだ!それが我が家の家訓だ!(書くだけに)
・・・そんな家庭で育った筆者だからこそ、書くことの重要性もお伝えすることができると思っています勝手に。いやお前誰やねん
携帯のメモ機能でお手軽に記録を済ませているそこの君!
家訓・・・書くんだ!!
目標達成シートを野球ノートに書き込む
有名な書き方はメジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が高校時代に書いたとされるマンダラチャートですが、
な人はググってみてください^^
ざっくり言うと、将来なりたい選手像を実現するために必要なことを関連付けて表にする方法です。
野球ノートの見開き1ページ目に書いておくことで、常に目標を再確認しながら練習や日々の生活に取り組めるでしょう^^
その他にも、表紙の裏にデカデカとマッキーで書くのもでしょう。とにかく目標は目につきやすい場所に大きくハッキリと!これはもう野球ノートを書く上で鉄板です。
取り組んだ練習の記録を野球ノートに書き溜める
その時その時で熱心に取り組んだ練習の記録を書き溜めましょう。
具体的にどんな方法で技術を身につけて来たか野球ノートに明記しておくことで、サビついた技術を磨き直す指針を示してくれるでしょう^^
それに加えて、積み上げて来た練習量が目に見えることで、自分に自信を持てるきっかけにもなります。
後になってみて意外と
という発想が、新たな発見を見つけ出すキッカケになってくれたりします。
自分の試合での結果を野球ノートに書き溜める
試合での良い結果も悪い結果もしっかりと野球ノートに書き残しましょう。
例えば「なぜ打てたのか」「なぜ打てなかったのか」を自分なりに分析して次の打席に生かすことができれば、
打てなかったコースが打てるようになったり、得意なコースをヒットにする確率が上がって来ていることが実感できるはずです。
その日のコンディショニングの状態やグラウンドの状況なども記載しておくとその日に自分がどう対処したか分かりやすくなるため、自ずと様々な状況に対応できる引き出しが増えてくるはずです。
日々の心境を野球ノートに書き出す
人間、毎日同じ気持ちで過ごすことは不可能に近いです。
こんなことは山ほどあります。
その微妙な心境の変化を、自分でキャッチして「どんな気持ちでグラウンドに立ったのか」その結果「どんなパフォーマンスになったのか」を野球ノートに素直な気持ちを書き留めましょう。
モヤモヤした気持ちが少し晴れたり、自分の感情に素直になることで前向きな気持ちになれたりもします。それだけでなく、当時の心境がパフォーマンスにどう影響していたのかが野球ノートからわかります。
それを知ることがでれば、今が「耐える時なのか」「勢いで行くべき時なのか」「慎重になるべきなのか」がわかってきます。
ちなみに僕のノートには
ちっきしょーーーーー!!!!今に見てろよ!!やってやる!!!
と書いた次の日に
もうダメだ。終わった。寝る
と書いてある日があります。情緒不安定の極みですが、吐き出す場所が書くことによって確保されて精神衛生を安定させてくれていたのだと勝手に解釈しています。笑
監督コーチの言っていたことを野球ノートに書き出す
人の話を聞くだけで全部覚えられるのは一部の天才だけです。
実際には自分が思っているよりも聞いただけで頭にインプットできる量は少ないものです。
聞いたことを自分の手を動かして「書く」と言うアウトプットの動作をすることでより正確に知識として蓄えられることができます。
あとは、ちょっぴり聞こえは悪いかもですがノートに書き移して忘れないようにメモしようという姿勢は
話し手から好感を持たれやすいです。笑
媚びを売って評価を上げることはお勧めしませんが、思わぬ副産物になることも実際に多かったりするので皆さんにもシェアします。
あとは実際、メモしながら話を聞く人そのものが少ないですから、目立つ手段になりうるということも手加えておきますね^^
これは使える!を野球ノートに書き出す
自分なりに棒人間で図解にしてみる。
自分がわかればOK。体操の内村航平選手も幼少期に自分の演技の具体的な空中での動き方を絵に書き写していたことは有名な話ですが
どれだけ具体的に未来の想像ができるかは成長率に大きな影響があります。
野球が上手くなるために野球ノートがなぜ必要なのか 5つの理由
初心に戻れる
強い思いを持ち続けることはもちろん大切ですが、ノートに書き溜めておけば書いた当時の気持ちやモチベーチョンを思い出させてくれるのです。
教えてもらったことや学んだことを忘れないようにするため
人間はどうしても忘れてしまう生き物です
野球ノートに書いておくことで、いつでも思い出すことができます。
成長が可視化できる
野球ノートを書く習慣を身につけると、出来なかったことが出来るようになった実感ができます。
ノートを書き始めた当初は、できないことだらけのノートも次第に「あれができはようになった」「これがうまくなってきた」と自分の成長が実感できるでしょう。
また他者から「うまくなってきたね」や「成長した」と言われて素直に嬉しかった事なども書き留めると自信を深める良いキッカケになります。
自分の引き出しが蓄積して行く
好調を維持するために取り組んだ事、不調から脱却するためにやってみたことを野球ノートに書き記すことで、自分だけの方法論を築き上げることができます。
スランプに陥った時に、自分を助ける救世主になるかも^^
自分だけの野球哲学が構築できる
本記事で最も言いたい部分です。
最終的にはこの「自分だけの野球哲学を構築」することが最終目標です。
プロ野球選手になる全ての人が自分なりの野球哲学を持っています。
自分だけの野球観をノートにアウトプットし続けて行くことで、自然とあなた自身のプレーにあなたらしさが生まれます。
「こんな選手になりたい」「今これをやろうとしている」と言う信念のあるチャレンジはあなたを高みへと押し上げてくれます。
誰かの教えや考え方に共感して、その人から学び取ることがスタートです。そしてそこから自分だけの考え方やものの見方を覚えて、それを誰かにアウトプット(披露)できることが大きな武器になることは間違いありません。
感じたこと、考えたこと、いいこと、悪いこと、全てノートに書き出して自分だけの野球哲学を築き上げましょう。
野球が上手くなるために「野球ノート」を書くべき理由 まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事では、野球が上手くなるためには「野球ノート」を書くべき理由を書き方の例を交えて書いていきました。
最後に内容をまとめると
以上になります。ぜひ読んでくださった皆様の役に立てれば幸いです。