中断するまでには至らない降雨で、結果最悪のコンディションで試合が完遂される。
どうも部長の渡邉です。
今日は甲子園に出るために絶対に意識すべき事3選というテーマでお話していきたいと思います。
で僕のプロフィールです。
興味がある方はご一読頂ければと思います。
この記事を読む方の中に
絶賛甲子園をめざして爆進中の球児がいるんじゃないかと思いまして。
そんなかわいい後輩たちに、甲子園経験者として
絶対に意識すべきことについて解説していきます。
甲子園に出るために 絶対に意識する事 3選
さっそく結論ですが、以下3点が甲子園出場の為に必要不可欠だと思ってます。
- 圧倒的な練習量
- 外界への意識
- 劣勢への耐性
そう思う方もいると思います。
もちろん、どんな練習をするのかは大切ですが、そんなもんどのチームも必死こいて考えて毎日毎日練習してますんで、今日は別の視点でマインドの部分をお話していこうかと思います。
完全なる独断と偏見ですので、登校中の電車とか昼休みのうんこタイムとかに
さらっと読んでもらえるくらいがちょうど良いんじゃないかと。
圧倒的な練習量
情報が溢れる現代社会において、「より効率的に」技術を高めるために
ネットの検索エンジンで調べてみたり、YouTubeで調べてみたりすることが普通の時代になりました。
要は無駄なことは極力せずに上手くなって行こうやマインドです。
そんな中でも、部長は声を大にして言いたい。
練習量は絶対
賛否ある部分だと思いますし、なにもぶっ壊れるまで練習しろって意味ではないです。
特に体が成熟し、これからやっと本格的なトレーニングや技術練習で能力を高めていこうとしている大切な時期に、間違った練習で変な癖をつけて技術が高まらなくなってしまうケースもあると思います。
しかし。例え間違った練習だったとしても、
今自分に必要な練習はコレと自分で決めたものをとことんやってみる。
数をこなす。人よりも積み上げる。
これが何よりも重要なんじゃないかなと。
イチロー選手もすべてを合理的にやる為には、合理的じゃないこともやる
と話されてます。
部長もこの考えを聞いた時、首もげるほど頷きました。
外界への意識
皆さんですね、目の前の一球とか一投に命を燃やす毎日をお過ごしかと思いますが、
忘れて欲しくないのがですね、外界への意識なんですね。
これどういうことかと言いますと、
日々の練習でいっぱいいっぱいになっていると
自分のことで精いっぱいになって、「今日をいかに生き延びるか」に頭の中が支配されがちになるんですね。
でも忘れないでください。
相手は外にいます。
どのチームにどんな選手が居て、マークすべき選手は誰で、そのためにどんな技術をつけて勝ちに結び付けるか。
ここが最重要ポイントです。
素振りの一本も、ノックの一球も、
〇〇(名前)の●●(球種・コース)をセンター方向に打ち返す!!
とい具体的なイメージをもって日々の練習に取り組むことが大切です。
それでは勝負には勝てません。
寝ても覚めても、どうやったら勝てっかなー。
を考え続けることが甲子園に行くためには絶対に必要です。
明日の地獄のランニングメニューが気になって寝れなくなっている貴方。
気持ちは分かるぞ。
黙って寝ろ。
劣勢への態勢
参加校が多い東京や神奈川でも最大7・8試合。
少ない県でも5試合を勝ち抜くことが甲子園に行くためには必要です。
どんなに強いチームでも、その数試合の中に絶体絶命の大ピンチが存在します。
甲子園まで一直線に全試合コールド勝ち。
なんて事はまずありえません。
そこで必要になるのが、「劣勢への耐性」です。
追いかける展開、失点を最小限に食い止めるための戦略や技術は
困ったときに必ず活きてきます。
意外とそういった練習は、地味でつまらない練習が多かったりしますが
負けている展開を想定して、練習や日々の練習試合をこなすことは、
いざ大会で後がなくなった時に、冷静さを保つ上で超重要になってきます。
全打席ホームランを打つために練習することを否定はしませんが、
絶対にホームランにはならない攻め方を相手チームが仕掛けてきたときに、
では、甲子園の道が途絶えます。
そうならない為にも、色々なケースを想定して点を取る為に最善のプレーを選択・実行できる準備が必要になってきます。
そのためには、リードされた試合展開も「想定内」として日ごろの練習から準備しておく。
これは絶対に欠かせません。
負けてるイメージで練習するなんて消極的だしネガティブじゃない?
そう思ったお父ちゃんお母ちゃん。
ノンノンノン。
強いチームは臆病です。神経質です。注意深いです。
彼らもまた、勝つために負けている場面を想定して練習していますよ。
甲子園に出るために 絶対に意識する事 3選 まとめ
今日の話のまとめです。
- 圧倒的な練習量
- 外界への意識
- 劣勢への態勢
おまけで総括すると
部長も昔、甲子園に出たんですが、最後の試合は3-12のボロ負けで
甲子園に出て日本一を獲る為に、様々なケースを想定してきた自分の想像力は、
ありんこ並みにちっぽけなものだったと思い知らされましたと。
以上です。