チームビルディング

【ぶっちゃけ簡単】キャプテンに選ばれるためにするべき事 5選

 

球児Aくん
球児Aくん

来年から最上級生だ。

キャプテンやりたいな。でも、どうすれば選ばれるんだろう?

JP侍
JP侍
プロ野球以外の全てのカテゴリーでキャプテンを務めて来た僕からアドバイスできるよ! 参考にしてみてね!

 

というわけで今回は、

学童野球から大学野球、さらには日本代表までキャプテンを勤め続けてきたサラリーマン太郎がそんな悩みに答えます。

キャプテンになってチームを引っ張りたい

俺がやるんだ!

そんな心意気を持ってるあなた。

最高です!!!!!!好き!!会って抱きしめたい!

小学校から日本代表までキャプテンを努めてきたJP侍が、実際に取り組んだ経験を元に紹介していきますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです^^

キャプテンに選ばれるためにするべきこと 5選

では実際どんなことをすればいいのか。

5つの方法を具体例にまとめました。

ここにボックスタイトルを入力

  • 無駄な事のように感じることを率先してやる
  • 人が嫌がる事をやる
  • 監督が考えている事を理解する
  • 理解した事をチームメイトにアウトプットする
  • 1番ストイックに取り組む

全部やらなければいけないと無理してしまうと長続きせず、三日坊主のイメージがついても逆効果ですので、

「これなら自分にもできそうだ」というところから取り入れてみてください^^

キャプテンって、技術だけでは決して決まりません。チームによって決め方は様々ですが、大きなウエイトを占めるのは

「こいつがキャプテンなら」という評価基準が必ずあります。

そこに上手い下手の技術論は入ってきません。どのカテゴリーでも言えることだと思います。

てか一番上手い奴がキャプテンなら俺は今頃プロ野球選手だっちゅーの。

、、、まあそんなサラリーマンのザレゴトは置いといて。

5つの取り組み方を紹介していきまーす!

無駄な事のように感じることを率先してやる

一見無駄なことに見えるようなことも、率先して行動できるエネルギッシュな部分はキャプテンとして大事な要素です。

エネルギッシュに行動して周りをガンガン巻き込んでいきましょう。

ゴミ拾い

いきなり奉仕活動かーーーい!

とツッコミたくなるでしょう。でも。でもね。これが本当に大切なんです。

ゴミは拾いまくりましょう。

いい事しかありません。

たとえ自己満だとしても気持ちが晴れやかになるし。

物理的にも綺麗になるし。

あなたを見てる人に良い影響をばら撒けます。

デメリットはゴミを拾って捨てた後に手を洗うの忘れるとまぁまぁお腹壊したり体調不良になります。

手洗いうがいはゴミを拾う人拾わない人関係なしに

必須でお願います。

草むしり

草もむしりとりましょう。自分たちが使うグラウンドの周りの草がボーボーだと観に来てくれるファンは

「元気に雑草が生えて活気があるなぁ!!」

とは思いません。

草が伸びてきた事に気がつけたのなら、率先して草むしりをしましょう!練習の虫になってとことん練習することも大切ですが、ふと立ち止まって、

「グランドの周り、草ボーボーだな。きれいにしよう。」

と行動することが、練習しまくって周りを引っ張るよりも効果がある場合もあります。

ゴミ拾いと一緒で物理的にも心理的にもスッキリします!

終了後の手洗いうがい忘れずに!!!

なんか指とか腕とかめっちゃ痒くなるからすぐ洗え!!!

誰もいない交差点で赤信号を守る

僕は誰もいないクソ田舎の赤信号も守ってきました。

その数十秒を待てず誰も見ていないことを理由に規則を破るのか、誰も見ていなくても規則を守るのか。

あなただったらどっちの男を応援する?

ということに尽きます。誰も見ていない時に人間性は磨かれます。

その他にもこんなこともしました。

元日の1月1日。誰もこないグラウンドに出向き、万が一元旦から練習に来てくれた熱い男が怪我をすることがないように、

地面に張った氷をアイスピック砕き安全確保をしていました

ウケ狙いだと思うでしょ?マジでそう思って2時間も地面の氷砕いてました。

その時たまたま来たOBが、その事をいろんな場所で話して

一気に信頼が高まった。なんて事がありました。

その僕のキチガイな行動がチームメイトの耳にまで届いていて僕に

「ちょっ。おま、、。マジか??」

と聞いてくるまで2ヶ月ぐらいのタイムラグがあったのを覚えています。笑

2ヶ月前なんで僕としても

「あぁ。確かにそんなことしてたな。笑

はたからみたらヤベー奴じゃん。」

と思いましたが、僕はその日に全力だったし後悔もしてませんし、むしろいいネタだと思ってます。

人が嫌がる事をやる

古臭い。昔の人の考え方。

そう言われても構いません。

なぜなら今も昔も変わらないことは必ずあるからです。

どんなに便利な世の中になっても、やりたくな事は人に任せたい。

面倒なことはなるべくやりたくない。という人間の心理は今も昔もこれからも変わりません。

それを踏まえたら、人が嫌がることは今も昔もこれからも大して変わらないことは容易に想像できるはずです。

『人がやりたがらないことをやる』口で言うほど簡単なことではないですが、ここからはその代表例を挙げていきたいと思います。

キャプテンになるために  【トイレ掃除】

これめちゃくちゃ効果的です。

大抵みんな「えー臭いしやだよー」とか「だって汚ねぇじゃーん」とか言います。

チャンス到来です。

たとえ自分の体がトイレ臭になっても、皆んなが使っている場所を

俺に任せろ。

と勇しく飛び込んで行きましょう。

たまに「うわ!お前くせぇ!」

と言われたら

キミのおしっこの匂いさ^^と、かわせる男になれます。

自分にも自信がつくし、仲間から信頼してもらえる機会になります。

キャプテンになるために  【部室の掃除】

この辺りもトイレ掃除と同じです。

どこの毛か分からん毛がたくさん落ちてます。

果敢に採取しましょう。

毎日続けると綺麗になってきます。

でも続けましょう。その根気がある人なら主将は必ず務まります。

キャプテンになるために 【監督が話す内容をメモする】

この辺りも重要なポイントになります。

ボケーっと聞いてるより目をギラリンコさせて前がかりで話を聞けば、きっとあなたの知識としてインプットされます。

キャプテンになるために 【試合後のミーティングで話していた事をメモる】

監督が、チームを強くしていく上でどこに着眼してるかメモに書き起こせば大体分かってきます。

メモなどせずに頭に入ればいいですが、書いた方が忘れにくいですし、忘れてもメモを見れば思い出せます。

なんども同じことを言わなければ理解できない人間にリーダーは務まりません。

キャプテンになるために 練習中の何気ない一言もメモる

ミーティング中のみならず、感じたことは常にメモにしておくこともお勧めします。

何気ない一瞬や一言も逃さない本気の姿勢は、周りの人間に本気が伝わっていくからです。

メモする気があれば、話を聞き逃さないし見逃さないと思っています^^

キャプテンになるために 【理解した事をチームメイトにアウトプットする】

監督の考えや作りたいチームを理解したら、

僕に任せて欲しい。自分たちで話し合って解決したい。してみたい。

と勇気も持って懇願する。

監督だったらこう話す。

ようするに、監督の分身になるんです。

「アイツは監督に魂を売った」とか「監督の息子」

みたいな事を言われたりしましたが、何も心配はいりません。

自分の物にする。

分からない時は素直に頼る。

監督を最後の砦として使う。基本的には自分たちでやる姿を見せる。

キャプテンになるために 【1番ストイックに取り組む】

まぁ最後はこれですよね。

あなたの想いや情熱、その強さは周りの人間に伝播します。

隣でガンガンやりまくってたら、何人か付いてきます。

その何人かでチームは十分変えられます。

1人で信じた道を強く進める人間に人は信頼や信用を寄せてくれます。

信用です。最後は人は信用なんです。

「1人じゃ大変だろ?手伝うよ」

そんな青春漫画の様な関係性を気づければ、もはやキャプテンになんぞならなくても

あなたはすでにスペシャルです。

誰よりも野球へのそしてチームへの愛を貫きましょう。

それがすべての第一歩だと言えます。

キャプテンに選ばれるためにするべき事 5選 まとめ

キャプテンに選ばれるためにするべき事5選を紹介してきました。

最後にもう一度まとめを確認しましょう。

ここにボックスタイトルを入力

  • 無駄な事のように感じることを率先してやる
  • 人が嫌がる事をやる
  • 監督が考えている事を理解する
  • 理解した事をチームメイトにアウトプットする
  • 1番ストイックに取り組む

以上の事を大切にしてみて欲しいなと思います。

最後の方に述べましたが、ここまで完璧にできたらキャプテンになろうがならまいが、あなたは最高の人材です。

僕がキャプテンしている時に、こんな仲間がいたらこれほど心強い存在はいません。

キャプテンに心強い存在って思われるなんて

もはや最強の人材です。

念を押すと、別に完璧でなくても構わないと思います^^

自分が正しいと思った道をガンガン行ってみましょう。

その結果共感してくれたり手を貸してくれる仲間を大切にしてくださいね^^

ABOUT ME
部長
日本一3回、日本代表5回。世界と戦った経験や25年以上の野球人生で得たことを主に未来ある球児たちのために情報を発信していきます。また多くの野球人の悩みの解決や学びのきっかけになることをブログ運営の理念に掲げます。