長いこと帽子を洗濯しないと、ツバに付着した汗の跡が芸術的な層を描く。
どうもこんにちは部長です。
今回の記事では、野球選手にとっての目の重要性とトレーニング方法と試合前の具体的な目の準備の仕方についての内容になっています。
- 動体視力を鍛える方法が知りたい。
- 目の仕組みを知りたい。
- 試合でボール球を振ってしまい悩んでいる。
- 選球眼を良くしたい。
- 速いボールを捕れるようにしたい。
さらに今回の記事を通して、野球選手はこんなことが実感できます。
【打撃編】
- ボール球を振らなくなる
- 甘い球を逃さずスイングできる
【守備編】
- 難しい打球が捕れるようになる。
- ランナーの動きを正確に捉えて的確な判断ができる。etc
【走塁編】
- 打球の判断力が向上し、好走塁ができる。
この記事の僕の権威性としては過去に実施した「ビジョントレーニング」という様々な目の能力を測定する試験で
首位打者を獲ったプロ野球選手よりも
優れた動体視力の数値を叩き出した経験があります(計測当時は野球界で最高値でした)
なので 少しは説得力があるかなと思います。ドヤっ
部長のプロフィールです。 興味のある方は是非ご一読を。
では早速、野球というスポーツの動体視力の重要性について、さらに鍛える方法を紹介します。
【野球選手必見】アスリートにとっての目の重要性と動体視力を鍛える方法
そもそも人間は5感「触覚」「味覚」 「嗅覚」 「聴覚」 「視覚」から情報を得ます。
その中で約9割を視覚から得た情報で判断します。
その視覚は目の周りの細かい筋肉を駆使して、以下の仕事をしています
- DVA動体視力・・・上下左右に移動する物体をとらえる能力
- KVA動体視力・・・前後に移動する物体(奥行き)をとらえる能力
そして、これらを鍛えるために以下の3つの能力を磨く必要があります。
- 「追従視」 物体を追いかけ続ける力
- 「跳躍視」 物体から別の物体へ視点を飛ばす力
- 「瞬間視」 一瞬で正確に見たものをとらえる力
それぞれ野球のプレーにおける具体的な例を挙げていきましょう
追従視 物体を追いかけ続ける力
ボールを目で追いかけ続けながらボールを捕ったり打ったりする能力です。
ちょっと分かりにくいという人は
「部屋を飛んでるハエをどれだけ長く見失わずに目で追いかけ続ける力があるか」というイメージを持っていただければと思います^ ^
ボールを打ったり捕ったりすることは、実際には目で追いかけ続けているわけではなく、ボールの軌道を経験から予測して捉えています。
(つまり、ある程度は勘ってことです)
とはいえ、眼球運動により確実にボールを捉えることは予測するためには欠かせない力であることは間違いありません。
跳躍視 物体から別の物体へ視点を飛ばす力
例えば、外野フライでボールから目を切ってボールを追いかけて、想定される落下地点でボールを瞬時に探す能力です。
部屋を飛んでるハエに例えると
「2匹の飛んでるハエを交互に見る力」という感じです。
先ほどの追従視とはまた違った能力であることが想像できたはずです^^
瞬間視 一瞬で正確に見たものをとらえる力
右中間を破った長打に対して、カットに入った内野手が打者走者の位置を一瞬見ただけで正確に覚えられ、次にどこ投げるべきかを的確に判断する能力です。
部屋を飛んでるハエで例えると(めっちゃハエ使うやん)
「部屋に入った瞬間に、何匹のハエが飛んでるか認知する力」です。
それぞれが違った能力であるということが想像できましたでしょうか^^
これら3つの能力を総合的に向上させることができれば、良いパフォーマンスをすることが可能です。
我が人生でハエが最も活躍してくれた瞬間になりました。
、、、ハエありがとう!!
動体視力を鍛えるために取り組んだこと 4選
それでは実際に動体視力、野球界ナンバーワンの異名を持つ僕が幼少期にやっていたことが図らずも動体視力の強化に役立っていたことや、トレーニングとして取り入れていたことを4選を紹介します。
ボールに書かれた数字あてゲーム
ボールに数字を書いて、投げたor転がしたボールに書かれている数字を当てるゲームです。
自分に向かってるボールですので
トレーニングの目的は、KVA動体視力の追従視を駆使しながら、数字が見えた瞬間を視覚で捉える瞬間視の向上に効果的です。
プロの選手も取り入れているのでぜひ試してみてください^^
遊び感覚のゲームでKVA動体視力を向上させていきましょう!
定期的に打撃マシンのボールを速く設定する
自分の前を高速で横切る物体を目で追いかける練習なので一瞬で自分の目の前を通過する物体を目で追うトレーニングなので、
DVA動体視力の跳躍視の能力向上を目的として取り組みます。
打つ必要はないので、あくまで顔は動かさずに眼球運動のみでボールをとらえる練習です。
打撃動作も加えるとトップの位置を早めに準備する大切さも得られるのでオススメです。
卓球
卓球は自分の正面に打たれたらKVA動体視力を使い、
自分の両サイドに打たれたらDVA動体視力を使うトレーニングになります。
また相手の打ち方やラケットの角度を見て予測を立てないと間に合わないので、相手が打つ瞬間の映像を一瞬で捉えて、予測を立てながら打ち返すトレーニングになるので瞬間視のトレーニングになります。
身内ネタで申し訳ないのですが、母が卓球をやっていた経験があり、小学生の頃に卓球台を買いました。
野球が休みの日は友人と卓球で勝負していたことが、自身の動体視力の向上に大きく貢献したと思っています。
場所は取るのがデメリットですけど、
動体視力を鍛えつつ、友達が来た時にがっつり遊び、一人プレイも超楽しいのでお勧めです。
一人プレイは卓球台の半分を立てて壁にすれば、無限ラリーが可能です。

最強の動体視力を手に入れるために是非やってみてください。
バドミントン
バドミントンも野球選手にとって目のトレーニングには適しています。
目の鍛えるターゲットは卓球とほとんど変わりませんが、バドミントンのほうが上下の動きもありますし、シャトルの初速は野球ボール比じゃないスピードで飛んできます。
羽の性質上、減速幅は大きいですが、追従視も跳躍視も瞬間視も野球よりも高水準で使います。
もちろん奥行きだったり横の動きも存在意義しますのでDVAとKVAの両動体視力を駆使する網羅的な練習になりますのでお勧めです。
風がある日にやる事で、風によってシャトルの流され方も野球ボールの比じゃないくらい流されますので、それら外的要因の対応力も向上が期待できます。
バドミントンについての補足
バドミントンのいいところは、目だけじゃないんです。
バドミントンを取り組んでるウチに、自然と肘から先の使い方が抜群に上手くなるのでオススメです。
打つ瞬間にラケットの面を相手に向けることと、強いスマッシュは前腕の回外と前腕部分の内転運動が必要になります。
は?と思う方も多いと思いますが、
要するに
これ実はボールを投げる動作と同じです。
目を鍛えながら投げるトレーニングも出来るんですから最高です。是非やってほしいですね。
試合前に効果的な目のトレーニングおよび目の準備 3選
次は、3つの試合前に効果的な目のトレーニングおよび準備について解説していきます。
日ごろの練習で鍛えた視力を最大限に発揮するために、試合前や試合前日の目の準備について解説していきたいと思います。
指を前後左右上下に置いて交互に見る練習
両腕を前に伸ばして親指を立てて、両親指の爪を左右交互にみる練習で、目の筋肉のウォーミングアップになります。
同様に両親指を立てて、自分の正面を向いている視野の上ギリギリと下ギリギリに親指をセットして上下交互に見る練習です。
上記2点はDVAのウォーミングアップです。
前後は片方の親指を顔から20センチ程の距離に、もう片方の親指は腕を伸ばして前後にセットして、交互に視点を合わせる練習です。
こちらはKVAのウォーミングアップです。
バックネットからセンター方向の景色の認識
目の物理的な運動というよりも、視覚的な慣れを促す効果があります。
試合が開始してから打席から見る景色が初めての球場の場合、本能的に目から色々な情報を得ようとしてしまうため、ボールに集中できません。
試合が始まる前に、打席には入らずともせめてバックネットから球場全体の景色を目に入れておいた方が間違いなくいいです。
当然、自分が守るポジションからの風景も試合が始まるまでに視覚的に記憶しておくことで、ゲーム中はボールに集中できる状態にしておきましょう。
目を温める ホットアイマスク
試合前にホットアイマスクで目を温めることもオススメできます。
目は集中するとたくさんの血液と酸素を使用します、実際には涙に含まれる酸素を取り込んでいるんですが、温めることで血液の循環を促し、適切に涙が目に酸素を送れる環境を作ってあげることで、戦いに備えることができます。
事前に買っておかないといけないのが面倒ではあるんですが、、、
参考にしてみてください^^
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後に今回の記事をもう一度まとめると
- ボールに書かれた数字あてゲーム
- 定期的に打撃マシンのボールを速く設定する
- 卓球
- バドミントン
これらを踏まえたうえで、いざ試合前の準備としては以下の方法を活用しましょう。
- 指を前後左右上下に置いて交互に見る練習
- バックネットからセンター方向の景色の認識
- 目を温める ホットアイマスク
今回は以上になります。
目の重要性を理解し、目にこだわりを持ってワンランク上の選手を目指して頑張ってください^^