そんな球児の悩みにお答えしていきましょう!
今回は、体作りというテーマに沿って、
体を大きくして体重を増やすために実際に僕自身が取り入れていた方法を紹介します。
体を大きくしたい、力をつけたい人はぜひ参考にしてください。
野球選手が体を強く大きくするためにやるべきこと【結論】
結論から言うと以下の4つの習慣や意識を変えるだけで体重は確実に増えます。
- 目標体重を決めて、1日に1回は体重計に乗ろう
- 食事への意識を変えよう
- トレーニングへの意識を変えよう
- 休息への意識を変えよう
要するに、「体重をチェックして」「鍛えて」「食べて」「休んで」「体重をチェック」のサイクルを生活に取り入れれば、自ずと自分の体の変化を体重という数値で可視化できるので基本的に誰でも体は変化します。
とはいえ、
どれか1つが欠けても、どれか一つが伸びても効果はありません。
僕はなかなか体重が増えない体質で、、、
少食だから食トレはキツイ、、、
など、個人差があるのも事実なので、工夫の仕方や対応についても紹介していきたいと思います。
目標体重を決めて、1日に2回は体重計に乗ろう
毎日最低でも一回は体重計に乗る習慣をつけることをお勧めします。
漠然と体を大きくする意識ではなかなか変化が読み取れません。
自分の体重の変動を知ることができれば、意外と体重をコントロールすることは可能です。どれ具合の食事量で、どれぐらいの練習量だと自分の体重が減少 or 増加 するのかと判断しやすくなります。
ちなみに僕は一日に2回、朝と夜に体重計に乗って推移を記録し続けてます。
例えば、夏場にどれくらい体重が落ちて冬場に出れくらい増えるかを把握できれば、自ずと食べるものやトレーニングの量を変えればコントロールしやすくなるのでオススメです。
食事への意識を変えよう
そもそも野球という競技特性上、練習時間が長いなんてことはざらにあります。
投げたり、打ったり、走ったり、捕ったり、持ち上げたり、担いだり、、
やることいーーっぱいあります。
エネルギー消費が多いにもかかわらず、きちんと食事からエネルギーを補給できていないとガンガンやせ細ります。心当たりがある球児はたくさんいるはず。。
朝昼晩の一日三食は当たり前に摂りましょう。
あなたの体はあなたが食べた物でできています。
何よりもこの事実から目をそらさずに食べ物を口に入れましょう。
無意識レベルでポテチを食いまくってしまう食いしん坊屋さんは、今から食べるものに意識を集中して、食べるか否かの判断をする訓練が必要です。
一ヶ月もすれば人間の脳はその習慣になれてきますから心配はいりません。
ポテチ。。サヨナラしましょう。
それから個人的には、粉物の主食よりも米をお勧めします。持続的なエネルギー源になってくれますので。まぁこの辺りは参考までに留めておいてもらっても構いません。好みがありますからね^^
三食ともしっかり食べられれば問題はありませんが、
特に朝が弱くて、朝ごはんが食べられない、、、なんて人は、10分だけでも早起きして散歩しましょう。朝の光を体に浴びれば、体と脳の覚醒が促されて内臓の働きも活発になりますので、朝ごはんめちゃ美味しくなります。(オススメ!)
少食で一回の食事の量が確保できない球児は、間食を積極的に取り入れましょう。
間食という方法で体重を増やすことも個人的には凄くおススメです!
朝食と昼食の間で一回。昼食と夕食の間で一回。一日5食作戦です。
お腹が空いたから食べるのではなく、お腹が空く前に入れる意識で食べると、体重は維持または増加します。この摂取の仕方は水分補給に似ていますね^^
食事も水分摂取と同じ意識に変えてしまいましょう!
少食で体重が増えない仲間も積極的にこの手法で体重増加に取り組み、効果を上げてます。
全体練習の後にモグモグ。
ウエイトトレーニングの前にモグモグ。
これだけで全然違うので、試して見てください。ただし、お菓子のような栄養価の偏っや甘いものはなるべく控えましょう。
自分でおにぎりをむすび必要な時に自分のタイミングで摂取するなど、自立して自らをコントロールすれば自己成長にも繋がりますし、お母さんのありがたみがマックスで感じれます。
どうしても甘いものがいい!!なんて言いたいかわい子ちゃんは、バナナやゼリー状の栄養ドリンクなので代用することをお勧めします。ナッツ類も栄養価が非常に高いですし安価ですのでオススメです^^
要するに、腹が減る時間を極力無くすのだ!!ということです。
実際に僕も取り入れたことがありますが、僕自身は効果抜群でした。
補足:プロテインやサプリメントを使うことも有効ですが、それらに頼りすぎても効果は得られにくいので、あくまで食材から栄養を吸収しましょう。
どしても体重が増えない選手は、一日に2、3回取り入れることをお勧めします。自分の体質と相談して取り入れてみてください。
プロテインの過剰摂取も脂肪を増やす原因になるので注意しましょう^^僕はこの方法でただのデブになりかけました。
トレーニングの意識を変えよう
さぁ栄養がしっかり体の中に補充された皆さん。
チャンスです!!
トレーニングをバンバンやっていきましょう!
野球という競技の特性上、筋持久力は必要ないので低強度のランニング(マラソン)は必要ないですね。チームで取り入れているなら仕方ないですが、、、
パワー=筋力×速度
ショートスプリントで瞬発力(スピード)の向上を目指し
バウンディング(ジャンプ)やメディシンボールスローで速度や一瞬のパワー発揮を向上させて、ウエイトトレーニングで筋力を向上させましょう。
高重量を扱う際には正しいフォーム作りや知識も必要になります。高校生くらいになればある程度、体が出来上がってきますので積極的にトレーニングを取り入れて、体の変化やパフォーマンスの変化を楽しみましょう!
小中学生の球児は、僕の経験上ですが基本的にウエイトトレーニングは必要ないと思っています。小中高生は、高重量を扱うトレーニングはせずに、自分の体重のみで行えるスクワットや腕立て伏せなどで、基礎体力の向上を目指しましょう。
適度なトレーニングは成長ホルモンを分泌するという根拠もありますので、筋力が低いうちに高重量を扱って関節を痛める必要はありませんが、筋肉を育てることは発育にも役立つとされていますので、過度な心配はいりません^^
まぁ僕は小学校からウエイトトレーニングをガシガシやりまくって身長が止まった。。と思っていますけどね。。。(父ちゃん母ちゃん小さいのでおそらく遺伝でしょう)
休養への意識を変えよう
栄養をとってガンガントレーニングできたらしっかり休みましょう!
この場合の休養とは当然ですが
やることやって自分をしっかり追い込んだら体を回復させる意味を持ちます。
やることもやらずに休んでいたらそれはただの手抜きですからね、贅肉で大きくはなったとしても本当の強さは手に入りません。
重要なのは、体を強くするために休む時間を確保するという認識を持って休むことです。
この意識があるのとないのでは効果に大きな違いが生まれると思ってます。
このことは今回の記事で紹介した4つの行動全てに言えることですが、
なぜ俺は体重計に乗っているのか
なぜ俺はこれを食べるのか。
なぜこのトレーニングをするのか。
なぜ休んでいるのか。
常に自問自答しながら日々の生活を過ごしましょう。時間は誰にでも平等ですが、濃度は人それぞれです。濃い日々を送りましょう!
オーバーワークによる怪我には十分注意を
筋肥大を目指して徐々に扱う重量を大きくすることは必須ですが、やりすぎ(オーバーワーク)による怪我や、間違ったフォームでの高重量のウエイトトレーニングは関節などを痛める可能性があります。
通っているジムのインストラクターや、チームにトレーナーがいる方は積極的にフォーム作りの手助けをしてもらいましょう。
野球選手が体を強く大きくするためにやるべきこと【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
体を大きくする為の基本の習慣や意識について紹介しました。
本記事の内容をもう一度まとめると
- 目標体重を決めて、1日に1回は体重計に乗ろう
- 食事への意識を変えよう
- トレーニングへの意識を変えよう
- 休息への意識を変えよう
以上になります。
大きい体を手に入れて、プレーのスケールをギャンギャンでかくしていきましょう!