と言うわけで、本記事ではトップアマの選手たちやプロの選手がやっている試合前の準備について解説していきます^^
いやお前誰やねん!!!
って人はプロフィールがあるので予習しておくように!!!
(予習してくれたら嬉しい!!)
っとまぁ日本一も全日本(日本代表)も経験してきた筆者が
試合前の準備といいたらこれ!!という主観と
周りの人はこんな事もしてた!!ってゆー客観的な視点を紹介していきます!
どれを参考にするのもあなた次第!!
この方法は初耳だわ。こんどやってみよ。
そう思ってくれたら今生に悔いはありませぬ。
ほいでは本題いってみまーーす!!
【結論】試合前日までにやる事は以下の5つ
- 試合で「試したいこと」「やること」の明確化
- 体の状態をチェック
- 相手の情報を整理する
- ヒット集 好プレー集を見る
- 技術の自動化
早速ひとつずつ解説していきます^^
試合前日までにやる事① 試合で「試したいこと」「やること」の明確化
次の日の試合でやる事、やりたいプレーを明確にしておきます。
具体例でいうと
「ずっと続けてきたアウトコース打ちの練習の成果を出そう」とか
「低めの投球を心がけて出来るだけゴロを打たせよう」とか
日々の練習で意識してきたことを試合でも徹底してやり抜けるための頭の準備をしましょう。
とはいえ
考えながらプレーするとどうもうまくいかない…
無意識でプレーした方が良いパフォーマンスが出るって聞いたことあるけど…
というふうに思う人もいるかもしれません。
無意識にできるまで技術が身についていればそれで構いませんが、
それはまず意識的に狙った事が出来ないことには無意識でできることはありません。
誤解して欲しくないのは、なにもプレーの瞬間まで思考を凝らす必要はない。ということです。
例えばあなたがバッターボックスにいると例えると
「投手が足を上げたら、俺も足を上げてタイミングを合わせてトップの位置を決めて、、インコースが来たら腕をたたんで強く引っ張ろう」
なんて事を
ピッチャーがモーションに入ってから考えては体が動かなくなります。
練習では細部までこだわることは素晴らしい事ですが、
勝負の瞬間は「やってきたことをやり切る」その意識が大切です。
遠くへ飛ばす練習をしたのに、試合では当てるだけで内野ゴロの山、、、なんてさみしいですからね。
遠くへ飛ばす練習をしてきたら遠くへ飛ばせるボール(狙い球)絞ってやり切る!
これに尽きます。
で、ダメだったらダメで「なんでダメだったか」を考えればOKです。必ず成長します。
「遠くへ飛ばしたかったのに低めのボール球に手を出したからかぁ」とか
「強く振れるタイミングじゃなかったのに振っちゃったなぁ」とか
自分なりに自己分析する材料があれば次にまた「やる事」が明確になりますからね^^
試合前日までにやる事② 体の状態をチェック
決戦に向けて、自分の体が万全な状態かをチェックしましょう。
思いっきりプレーするためには体の準備は必要不可欠です。
とはいえ、日々のハードトレーニングで体のどこかしらが痛い。。なんて事は普通にありえます。
実際のところ僕自身も体の状態が万全で試合に臨めた事なんてかなり少ないです。
おじさんになってからは特に。。泣
そもそも体の痛みや疲労困憊で動けない。。なんてことになっていいパフォーマンスができなかったら練習を積み重ねてきた意味がなくなってしまうので、
(正確には積み重ねた努力に意味がないことはないんですが…)
試合で結果を出すために練習しているはずですので、試合前までにある程度は疲労を抜く事も頭に入れて試合当日から逆算していく必要があります。
定期的に体のケアやメンテナンスを行える近所の接骨院や整体師さんを見つけておくと良いですよ^_^
体への投資はアスリートにとって必要不可欠ですので是非、マイトレーナーを見つけましょう^^
なかには、疲労を抜き過ぎると軽すぎて動きにくい。ある程度であれば体にハリが残ってる方が動ける。又は安心する。なんていう選手もいます。
巨人の某速球派の右腕はガッツリとウエイトトレーニングで筋肉痛を出して試合した方が良いパフォーマンスが出る。と言っていましたが
個人差があるので自分の体はどの状態が最も動きやすく感じるかをあらかじめ知っておく必要もありますね。
試合前日までにやる事③ 相手の情報を整理する
敵を知り己を知れば百選危うからず
相手の事前情報があるのであれば、しっかりと頭に入れて対策を練る習慣をつけましょう。
行き当たりばったりで過程が抜け落ちてしまっては継続的に結果を出すことは困難です。
次の対戦相手が直近で練習試合をした相手チームに情報をもらったり、偵察に行く時間がある場合は自分の目で確かめた方が、具体的にイメージしやすくなります。
あくまで「自分にとって相手の生の情報が必要で、偵察しに行くことが可能であれば」で構いません。
とはいえ相手の情報を頭に入れすぎて戦いにくくなるなんてこともよくある話ですので、必要最低限でいいです。
相手の仕上がり具合やキーマンになりそうな選手をピックアップして、自分の状態も頭に入れた上で戦略的にゲームを進める材料にしましょう!
・・・とここまで相手の情報を事前に仕入れることは試合前の準備として大切なことだと買いて来ましたが、
最高の情報は試合が始まってからの情報が最も使える情報ですので、事前に仕入れていた情報と照らし合わせて、微調整が必要なのか大幅な作戦変更が必要なのか判断しましょう。
これは僕の経験上の話ですがまぁまぁ事前に準備したデータと違うことが試合ん中で起きます。
その時はその時で試合の中で冷静に対処しましょう。その辺の臨機応変さも必要になります。
試合前日までにやる事④ ヒット集 好プレー集を見る
できれば自分の好プレーを見れればイメージ作りには最適ですが
自分の好プレーを集めた動画がなければ動画サイトなどでプロ野球選手の好プレー集を見るのも全然アリだと思います^^
要するに良いプレーする自分をより具体的にイメージすることが大切だということですね。
とはいえ、人のプレーよりも自分の好プレーの方がイメージしやすいと思いますので
日頃から自分のプレーはビデオやスマホのムービーで撮っておいてもらうように親御さんにお願いしておくのもオススメです^^
今は動画を簡単に編集もできます。便利な世の中だぁー。^^
それらを活用して自分だけの好プレー集をスマホやパソコン、ハードディスクに記録しておきましょう!^^
試合前日までにやる事⑤ 技術の自動化
冒頭でも話しましたが、究極の話をすると無意識でもやってきた事ができる「技術の自動化」を試合日までに体得しましょう。
と思うかもしれませんので簡単に説明します。特に難しく考える必要はありません。
いきなり質問ですが。
自転車って何か意識して乗ってますか?
手はこの位置でここに座って、ペダルを交互に踏んで、、、なんて意識してないはずです。
意識するのは最初だけです。あとは、転んですり傷作りながら体で覚えて行くだけです。
これが技術の自動化です。
野球の技術も、トータルで何千本、何万本とバットを振ってボールを投げて捕って体に覚え込ませる作業です。
一部の天才を除いてはとても時間がかかりますが一度覚えたら忘れません。
厳密にいうと、野球の場合は体の成長とともに少しずつ筋力や柔軟性も変化するので、技術も少しずつ変化するため練習で磨き続ける必要はありますが、、
あれやこれやと考えてプレーしているうちは技術として身についてはいません。
最初の話しと矛盾しているようですが、
野球は意識的な戦略と無意識の技術の勝負。
だと僕は思っています。
あくまで理想は無意識に動ける事ですが、そこまでの技術を習得するには時間も労力もかかることは仕方のないことです。
そしてたとえ無意識まで技術を磨き上げられなくても問題はありません。
意識さえすればある程度のパフォーマンスまで発揮することができれば
あとは試合でやってみて実際どうだったか(結果)を見直しましょう。
ある程度であれば意識せずともできるようになってきたのであればそれは立派なあなただけの技術ですから
自分だけの技術を無意識でできるようになったとしても、磨き続けないと錆びます。
大切に磨きづつけて、いずれは誰かに教えてあげる人になりましょう!
そうやって技術は開発されて新しいく生まれ変わっていくものですからね^_^
話がスーパー脱線しましたが、
試合前日までに技術の自動化は目指すべきではありますが
実際には自動化するまで技術が成熟くていなくてもOKで自分の中で70〜80点くらいで構いません。
どんどん実践で試して少しずつ技術の自動化を目指して行きましょう!
試合前日までにやる事 5選 【まとめ】
いかがでしたでしょうか。本記事では試合前日までに選手がやるべきことの5つを紹介していきました。
最後に本記事をもう一度まとめると
- 試合で「試したいこと」「やること」の明確化
- 体の状態をチェック
- 相手の情報を整理する
- ヒット集 好プレー集を見る
- 技術の自動化
以上になります。試合当日までの日々を大切に過ごし、万全の状態で試合に臨めるようにしていきましょう^^